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BP p.l.c.(ビーピー)

国際石油資本スーパーメジャーが再編、バイオ燃料、風力発電、スマートグリッド、太陽光発電など再生可能エネルギー事業を展開!
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ビジネス概要

BP(ビーピー 英: BP plc、旧ブリティッシュ・ペトロリアム 英:The British Petroleum Company plc)は、イギリス・ロンドンに本社を置き、石油・ガス等のエネルギー関連事業を展開する多国籍企業。現在世界の石油関連企業の中でも特に巨大な規模を持つ国際石油資本、いわゆる「スーパーメジャー」と総称される6社の内の1社である。

長く British Petroleum, 略称 BP(ブリティッシュ石油)として知られてきたが、1990 年代後半以降の大型合併を契機に 2001年5月、社名を現在の BP p.l.c. に変更した。

ロンドン証券取引所(LSE:BP)、ニューヨーク証券取引所(NYSE:BP)、フランクフルト証券取引所(FWB:BPE)へ上場しており、ロンドン証券取引所においてはFTSE100の構成銘柄になっている。

第二次世界大戦後から1970年代まで、世界の石油の生産をほぼ独占状態に置いたセブン・シスターズ7社の内の一社である。BPは油田・ガス田の探査・採掘事業や精製事業、輸送・マーケティング、石油化学事業、電力事業、トレーディング事業など、石油・ガス関連事業の上流から下流まで垂直統合で一括で行っており、2018年12月31日時点で世界の約80か国において日量3,700万バレルの原油を生産し、およそ200億バレルの埋蔵量を保有している。

バイオ燃料や風力発電、スマートグリッド、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業へも積極的に投資し、事業を拡大し続けている。

また、毎年発表するBP統計 (BP Statistical Review of World Energy) は世界の石油と天然ガスに関する統計資料として広く利用されている。

ロシア最大の国営石油会社であるロスネフチ(英:Rosneft)株を2006年のIPO時に1.25%取得し、2013年に18.5%を追加して19.75%まで高めたが、2022年のロシアによるウクライナ侵攻に抗議する形で同年2月27日に株式を売却するほか、ロシア国内での合弁事業も全て解消する意向を表明した。2020年のフォーチュン・グローバル500では総収益で世界8位にランクインしている。

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ビジネス情報

ビジネスモデル
コミッションプラン
特徴・他<<補足会社概要>>

FAX: +44 (0)20 7496 4630

事業内容
石油・天然ガスの探査・採掘・輸送・精製・販売 石油化学製品の生産・輸送・販売
再生可能エネルギーの生産・輸送・販売

資本金 111,465 Million US$
発行済株式総数 374,500,712 株
売上高 連結:375,517 Million US$
営業利益 連結:39,817 Million US$
純利益 連結:26,097 Million US$
純資産 連結:112,482 Million US$
総資産 連結:293,068 Million US$
従業員数 83,400人[8]
決算期 12月末日

1908 年ペルシア南部での石油の発見とともに、その開発を目的として設立された Anglo-Persian Oil Co. Ltd.(アングロペルシャン石油)である。本来の利権は、W.K. ダーシーが 1901 年に入手したものであるが、ダーシー自身自ら開発するに十分な資金を欠いたため、Burmah Oil Co.(バーマ石油)がこれに資本参加し、次いで石油の発見とともに Anglo-Persian Oil の設立となった。
1914 年、英国政府は海軍燃料の石炭から石油への転換を決め、 Anglo-Persian Oil との間に燃料油調達長期契約を結ぶとともに、過半の資本参加を行うことを決定した。その結果政府が 51.65 %の株式を取得することになった。この政府所有株式は段階的に減少され、1987 年になり当時政府が所有していた 31.5 %の株式のすべてが売却された。
Anglo-Persian Oil は 1934 年にペルシアからイランへ国名が変更されたのに伴い、Anglo-Iranian(アングロイラニアン)へ変更され、さらに 1954 年に British Petroleum Company(ブリティッシュ石油)に、2001 年 5 月、現在の社名である BP p.l.c. に変更した。BP の歴史的な原油供給源はこのイランのほか、イラク、クウェートであったが、二度の石油危機でこれらの利権のすべてを失った。
そのため、BP は、原油調達源の多角化を積極的に企図し、北海とアラスカの開発に先駆的役割を果たした。まず 1965 年に北海南部で最初の商業ガス田を発見、1967 年には商業生産に移行、次いで 1970 年に北海北部で大規模商業油田 Forties(フォーティーズ)を発見、1975 年に商業生産を開始している。一方、アラスカにおいても、1967 年にノーススロープの権益を獲得し、1968 年に商業規模の石油を発見して以降、旧スタンダード系の石油企業であり、アラスカに権益を保有していた SOHIO(ソハイオ)に 25 %の資本参加(1987 年に 100 %子会社化)をし、SOHIO をオペレーターとして本格的な開発に着手した。また BP は、1998 年には同じく米国独立系企業の AMOCO(アモコ)を、また 2000 年にはロシア石油企業である LUKOIL(ルークオイル)との事業提携をしていた ARCO(アルコ)を買収し、業容を拡大してきた。
このように 1987 年以降企業の買収により拡大を続けてきた BP であるが、最近の BP の成長を支えているのは、2003 年 8 月にロシアの投資家グループと合弁で設立した上流、下流部門を併せ持つ TNK-BP である。TNK-BP はロシアの Tymen Oil(テュメン石油)、Onaco(オナコ)、Sidanco(シダンコ)、および BP のロシアの資産を基盤に設立され、西シベリアからサハリンまでの地域を中心に、2004 年末時点で、SEC(米国証券取引委員会)基準で 43 億 BOE(バレル石油換算)、SPE(米国石油技術者協会)基準で 90 億 BOE の原油ガス埋蔵量をそれぞれ保有している。

会社情報

ブランド名BP p.l.c.
ブランド名カタカナ表記ビーピー
ロゴ
会社名BP p.l.c.
代表者名Bernard Looney CEO(2020年2月~就任)
設立国London United Kingdom
設立年月日1909年4月14日
電話番号+44 (0)20 7496 4000
会社住所1 St James's Square London, SW1Y 4PD
初投稿者Leiy(レイー)
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